64bit環境での動作

2013年7月に64bit版のJobSchedulerは正式リリースとなっています。
下記の記事は既に古くなっていますので、ご注意ください。

64bit版について

現在、独・SOS社から提供されているJobScheduelr版は32bit版のみとなっています。
64bit版もベータテストに入っているようですが、まだ公開されていません。
但し、64bit環境のOSでも、32bit版のJavaを使用すれば動作させることは可能です。

JOE / JID を64bit環境で動作させる

JobScheduer Object Editor (JOE)、JobScheduler Information Dashboard (JID)は、JavaのSWTで実装されたデスクトップGUIアプリです。
64bit環境のOSでは、JavaとSWTに64bit版を使用することで、動作させることが可能です。

下記で説明する方法により、Linux(CentOS/GNOMEで検証しました)の64bit環境で動作させることができます。
Windowsでも概ね同じ方法で動作させることができます。

64bit版のJavaとSWTをダウンロード

64bit版のJavaとSWTを準備してください。
SWTは、http://www.eclipse.org/swt/からダウンロードし、/opt/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/libにあるswt.jar(32bit版)を置き換えて下さい。

Linuxでの注意事項

Linuxでは、x86_64/GTK2版のSWTをダウンロードしてください。
もし、yumでEclipseをダウンロードしていれば、/usr/lib64/eclipse配下にswt.jarがあります。

JAVA_HOMEを指定

JOEやJIDでは、実行時の環境変数を/opt/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/bin/jobscheduler_environment_variable.shで指定しています。
このスクリプトは、JobScheduler本体も参照していて、これは32bit版のJavaで動作させる必要があるので、64bit版のスクリプトを別に作ります。

cd /opt/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/bin
cp jobscheduler_environment_variable.sh jobscheduler_environment_variable64.sh

その上で、下記のように書き替えて、JAVA_HOMEが64bit版のJavaを向くようにします。

64bit版のJavaを使うようにする

test -z “$JAVA_HOME” && JAVA_HOME=”/usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64″

JOEやJIDを起動するスクリプト(jobeditor.sh / dashboard.sh)が、jobshceduler_environment_variable64.shを参照するようにします。

#コメント行を除いた4行目あたり
if [ -x “`dirname $0`/jobscheduler_environment_variables64.sh” ]
then
. “`dirname $0`/jobscheduler_environment_variables64.sh”
fi

これで、JOEとJIDが64bit環境で動作します。