Raspberry Piも買っていた

約1か月ぶりにブログを昨日書いたら、そういえば書いてないことが色々あるなぁと思ったので、第2弾。

Raspberry Pi。

3月15日に日本マイクロソフトで行われた「第5回業開中心会議」というイベントに行ってきて、そのLTでJobSchedulerについて喋ったりもしたのですが、「業開・・・業務開発」と言っても、新技術をいかに使うかというテーマで、しかもWindows(会場が日本マイクロソフトだけに)はモーションセンサーとかに強いという話もあって、組み込み系の話が多かったのです。

そこで登場したのがRaspberry Pi。
名前だけは聞いたことがあったのですが、正直、それが何なのかよく分かっていなかったのです(不勉強で申し訳ない)。
で、話を聞いてみるとワンボードマイコンというか、要は小さなPCじゃないかと。しかも、5,000円くらいで買えるという話だし。
家に帰ってから、早速Amazonでポチったのありますな。

2014 03 16 21 36 10

これがRaspberry Pi。
といっても、箱に入っていたのはボードだけで、クリアケースは別に買いました。Amazonマーケットプレイスを見ていると、小さいながらもRaspberry Piエコシステムが出来ている様子。SDカードにRaspberry Pi用のLinuxディストリビューションをインストールして売っている業者とかもあって、これなら我が社(アルティザンエッジ合同会社)でも参入できるのではないか?と思ったり・・・。
ただ、Linuxディストリビューションが入っているだけだと単なる模倣になってしまうので、Nagiosも入れて監視サーバだとか、ownCloudで自家版Dropboxだとかしたら、面白いかも。

2014 03 17 22 38 38

Raspberry Piで推奨のディストリビューションは、DebianベースのRaspbianということで、とりあえずこれを入れてみました。

USBハードディスクを接続してSambaで共有させてファイルサーバを作ってみたり、おそいながらもSubsonicを入れてストリーミングサーバにしたりして遊んでいたのですが、これで自宅サーバ的魂に久々に火が付いてしまって、ShuttleのDS61 v1.1で自宅サーバを復活させたにつながるのであります。

その後、Raspberry Piは電源供給されることなく、放置されています・・・。
時間を見つけて、本来の分野であるところのセンサーとかをつないで遊んでみたりしたいところです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。2018年、株式会社ビビンコ(現VIVINKO)を北九州市に設立し、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発を行う。2024年、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。
一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)理事