Ubuntu上のJupyterサーバーでRも動かす

こちらで紹介したGCP(Ubuntu 20.04 LTS)環境のJupyterサーバー上で、R言語も動かしたかったので、その方法。

ちなみに、Ubuntu 18.04 LTS環境上でも同様の方法で動作することを確認しました。

conda install r r-essentials

インストールにしばらくかかる。

conda install rstudio

ここまでインストールした後、Jupyterを再起動してNotebookを開くと、R言語のノートブックを新規で作成できるようになっている。ただ、コードを書いて実行してみると、カーネルエラーになってしまう。

apt install libxrender1

このパッケージをインストールすると、きちんと動作するようになる。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

ITコーディネータとして、2016年からAIを業務に組み込む活動を続けている。2018年に株式会社VIVINKOを地元・北九州市で創業し、2020年に東京からUターン。生成AIを利活用するためのクラウドサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。北九州市ロボット・DX推進センターでDXコーディネータとして中小企業支援に携わるほか、一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)の理事も務める。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。