コンサルタントと起業家

今日は週2くらいでお世話になっているお客様先で、あるお題を決めて提案合戦みたいなことがありました。

私はそれなりの提案をさせていただいたとは思っています。ビビンコという会社をやっていて、それは人材を提供する会社ではなく、曲がりなりにもプロダクト、サービスを提供しようとしている会社です。そのため、頭の中が多少はそういう発想になっていると思うのです。

でも、以前ならそういう提案はできていなかったと思います。それは、ずっとSEを生業としていたからで、コンサルタント的な問題解決の発想というか。あくまで支援者としての発想。もちろん、そういう発想が悪いわけではないのでしょうが、今日はそれが求められた会ではなかったわけです。

コンサルタントやSEの皆さんを相手にワークショップ型の研修をさせていただくこともあるのですが、多くの方がハマりがちなのは、問題解決型の発想です。新しいアイディアの創出をテーマにしていても、どうしても引いて考えずに技術的な解決可能性だけを追求してしまうというパターンです。

一方でドラえもんの世界が求められているわけでもない。そのさじ加減がいちばん難しいのですが、その辺をうまく整理して、アイディアを出せる人が最も重宝されるのかなと思う今日この頃でした。

自分自身もアイディアを求められる側だし、実現も求められる一方で、講師としてはそれを求める側でもあります。

Ad

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。