MacBook Airを中心とした環境に移行

ここ10日間くらいの間に、作業環境を一気にApple化させています。ここ1年半くらいはLet’s noteとGalaxyで、Windows+Androidでやってきたのですが、急旋回です。

理由は、Let’s noteのSSDを入れ替えて新たな環境を作り始めたから。この4月からの心機一転もあって、作業環境も新たに・・・と、作り始めたのが理由の1つですが、そもそもいろいろ重くなったなぁということもありました。PCとしてのスペックは悪くないはずで、第13世代のCore i7ですし、メモリは32GB。買って1年半とはいえ、今でもかなり良い方のはず(Core Ultraでないというのはありますが)。

環境を一から作り始めれば動作は軽くなるはずで、最初はたしかに軽くなって、良かった!と思っていたのですが、結局2〜3週間使ううちに重くなってきて、あれ?いままでと大して変わらないということなりました。やっぱり、開発仕事もあってWSLとかDockerとか使うからダメなのかなと。

これはMacに行くしか・・・

そんな感じで悶々としていたところで、100スライドくらいのPowerPointの資料を編集する作業があって、もちろん作業はできるのですが、何となく、それですら重い・・・みたいに感じたのです。なぜ、こんなに重いのだろう。これはMacに行けばサクサクになるのではないか・・・。

Let’s noteの前は、MacBook Pro M1 Maxを使っていて、少し重いかなと感じることもあったのですが、これほど重いと感じることはなかったはず。最新のM4のMacBook Airは、Core UltraのWindowsと比べても抜群にベンチマークの結果が良いというYouTube情報も確認しつつ、購入してみたのです。

で、使ってみるとサクサクです。Dockerも動かしていますが、何ら問題なし。こんなにサクサク動くものかと。

ということで、これは本格的にMacBook AirをはじめとしたApple環境に移行すべしということで、結果的に下記の構成ができあがりました。

  • MacBook Air M4 13インチ 32GBメモリ 2TB SSD(Ultimate構成)
  • iPhone 13 mini 256GB
  • iPad mini 第6世代 256GB
  • Apple Watch Series 10 GPS + Cellularモデル

MacBook AirとApple Watchは新品でかなり盛った構成。特にMacBook Airは最大限までカスタムしたUltimate構成です(USキーボード)。Apple WatchはアルミニウムボディにはしましたがGPT + Cellular。

一方、iPhoneとiPadは古めのモデルで、比較的状態の良い中古(じゃんぱらでAランク)にしました。というのは、いままでGalaxy Z Fold 5という折りたたみスマホを使っていて、折りたたみの便利さを知っていることもあり、来年くらいには折りたたみiPhoneが出るのでは?という予想も出ていることから、それ待ちということで。長く使う予定のMacとApple Watchは盛った構成、それ以外は、とりあえず1年使えれば良しという選択です。

作業環境をできるだけ快適にする

Apple製品を使い始めると、とにかく全部をAppleにするのが吉。連携機能が半端ないですからね。ということで、上記のようにAppleで固めた構成を作ったのですが、やっぱり快適です。昔、作った環境を思い出しつつ、最近Let’s noteのWSLで使い始めたFish(シェル)は取り込んでみたり。

この4月から、いろいろと整理しているのですが、これからも忙しくなりそう。なんとなく重いなぁとか、遅いなぁということをできるだけ感じず、快適な作業環境でスイスイとタスクをこなしていくことが大切です。

ITコーディネータとしてのご支援先の方は経営者が多く、皆さん忙しい。業務フローをしっかり整理して大きなITシステムを導入するだけでなく、今あるツールを使って小さな効率化を積み上げるということも重要ではないかと思います。だったら、WindowsじゃなくてMacで良いの?という声はありそうですが、それも一理ありつつ、ここ数年は新しい生産性ツールはMacで生まれて、後からWindowsにやってくるということも多いのです(例えばChatGPTアプリはWindows/Mac両方に対応していますがMacの方が高機能)。それにiPhoneやiPadなら使っている方の方が多いと思うので、そんな情報も今後は発信していきたいと考えています。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。2018年、株式会社ビビンコ(現VIVINKO)を北九州市に設立し、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発を行う。2024年、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。