飛ぶためには屈まないといけない

個人的な話ですが、今日、46歳になりました。
だいたい毎年、ブログには今年の目標とかを書いているので、今回も書いてみようかと思います。

と、言いつつ、つい2か月ちょっと前に会社の商号を変えて、その時に今後の活動の方向性とかを書いています。

40代も半ばを過ぎて、不惑から知命へなんてことも書いたのです。やることが決まってきた、それが自分の使命であることを知る・・・という話です。

今年はグッと屈もう

ここ10年くらい、ずっとあれやこれやと手を出して忙しくしていました。それは結構なことで、ありがたい状態だったのですが、ここ数年で少しずつ整理してきました。
それでも、いろいろやっていますし、減らした分増えたりもしているのですが、ある程度時間が取れるようになったことも事実です。

時間が取れるということは、逆に言えばお金にならない時間が増えたということです。しかし、時間=お金という状態が必ずしも良いわけではありませんし、時間という資本をしっかり投資することができるということでもあります。

だから、次なるジャンプのためにいまはしっかり屈んで、時間をきちんと投資するということが大切だと思っています。

と、言いつつ、そんなことが言っていられるのは今月だけかもしれないわけですが・・・。

3つのやっていくことの統合

4月の段階で、これからやっていくこととして以下の3つを挙げました。

  • デジタル経営の推進
  • 生成AIの利活用推進
  • 内製化を含むデジタル人材教育

企業支援しかり、Gen2Goの販売促進や関連開発しかり、研修事業やITコーディネータ・ケース研修のインストラクターになったことしかり、それぞれのことはやっています。

ただ、この3つをさらに統合していく取り組みも考えています。
ITコーディネータ協会で生成AI研究会が立ち上がり、リーダーを拝命していますが、これからは地域での取り組みも重要となります。その準備もいま、進めているところです。

この研究会活動は、ビジネスにたどり着かないといけないと思っています。単なる趣味や知的興味、交流のみではいけません。
ビジネス活動になるからこそ、研究会の成果は洗練されると思いますし、中小企業・小規模事業者でのAI活用の推進という主旨を、真の意味でも実現することにつながるはずです。支援するプレーヤーが必要だし、そのプレーヤーは決してボランティアではないはずです。

そうしたビジネス化の先鞭となる活動を進めていきたいと思っています。

このWebサイトをしっかり活用する

この4月に会社Webサイトと個人ブログを統合しました。その理由は、Webサイトでの活動の効果を分散させないためです。まだ、その効果を十分発揮できる状態にはなっていないのですが、先ほど書いたビジネス化の内容を、しっかりご理解いただけるWebサイトにならないといけないと思っています。
そういうWebサイトになってこそ、統合の意味があるはずだからです。

そんなわけで・・・

いま思っていることなどを書いてみました。
また1年、よろしくお願いします。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。2018年、株式会社ビビンコ(現VIVINKO)を北九州市に設立し、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発を行う。2024年、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。
一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)理事