「初めてのWatson」ハンズオンセミナーを開催しました

昨日、日本IBMさんの箱崎事業所内にあるIBMイノベーションセンターで、拙著「初めてのWatson」のハンズオンセミナーを開催させていただきました。

第6章のVisual Recognition(画像認識)を使用した作例で、iPhoneとAndroidに両対応したスマホアプリをアシアルさんのMonacaで開発し、そこにVisual Recognitionの顔認識APIを組み込みます。

スマホアプリで顔写真を撮影すると、Watsonが顔を認識し、年齢と性別を予測するというものです。

書籍をご購入いただいた方は無料、未購入の方は有料(書籍プレゼント)というハンズオンイベントで、25名ほどの方に参加いただきました。
サポートに入っていただいたIBMおよびアシアルのスタッフさんのご協力もいただき、無事全員がアプリを完成させることができたようです。

イベント後も、多くの方とご挨拶させていただきました。Watsonをはじめとする人工知能・機械学習分野への関心の高さが伺えました。

来週(11月14日)は秋葉原UDXギャラリーで行われる「HTML5モバイルアプリDAY」で、ハンズオンを行います。
「初めてのWatson」を出版いただいたリックテレコムさんもメディアスポンサーです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。2018年、株式会社ビビンコ(現VIVINKO)を北九州市に設立し、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発を行う。2024年、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。