ターミナルで使うフォントを選ぶ

プログラミングやサーバ構築の仕事をしていると、ターミナルを使うことが多いです。ターミナル、macOSをコマンドラインで操作したり、SSHで他のサーバにログインしたり・・・と、まぁ、毎日使っているわけです。

今まで、Macを使っている場合は標準のターミナルアプリを使い、プロファイルを以下のようにして、それを標準として使っていました。

  1. 標準で搭載している「Pro」というプロファイルをコピーし「My Default」というプロファイル名を付けて、デフォルトに設定する
  2. フォントは、SF Mono Regular 11ptにする
  3. ウィンドウのサイズを100列、40行にする

基本的に色とウィンドウのサイズにこだわるくらいで、フォントはProプロファイルのデフォルトだと小さいから・・・と、ちょっと変えた程度でした。

ただ、もうちょっとフォントにもこだわろうかな・・・と思って、いまは、HackGen35Nerd Console Regular 12ptを使うようにしました。

こちらで公開されているフォントです。プログラミング用のフォントとして作られたもののようです。
公式サイトで紹介されているように、Homebrew Caskでインストールしました。

brew tap homebrew/cask-fonts
brew cask install font-hackgen
brew cask install font-hackgen-nerd

macOSのFont Bookアプリで見ると、こんなフォントです。

実際にこのファンとを使ってターミナルを表示してみると、こんな感じ。ウィンドウの透過の設定もしています。

なかなかお気に入りのターミナルです。こういう、ちょっとした作業環境へのこだわりも仕事を気持ち良くする上では大切ですよね。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

ITコーディネータとして、2016年からAIを業務に組み込む活動を続けている。2018年に株式会社VIVINKOを地元・北九州市で創業し、2020年に東京からUターン。生成AIを利活用するためのクラウドサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。北九州市ロボット・DX推進センターでDXコーディネータとして中小企業支援に携わるほか、一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)の理事も務める。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。