オープンにしてから歩みを進める

昨日は出張先の小倉で書いた記事で、Uターンの件をオープンな形にしました。Facebookでは、たくさんのいいね!やコメント、メッセージをいただいて、とても嬉しかったです。

そもそもそんなにオープンするべき話なのか(プライベートなことだし)とか、オープンするにしても早いんじゃないかという風にも思ったのですが、私の仕事柄、こういう話は早い方が良いと考えました。株式会社ビビンコの代表としても、ITコーディネータとしても、ITエンジニアとしても、基本的にフリーな立場でお仕事をしているので、こうやって情報をオープンにすることでお声がけいただいたりすることもあるだろうと。

例えば本を書いたから北九州でのイベントに誘ってもらったのだし、ブログを書いたり、ネット上でプロフィールを晒しているから講演や研修のお話をいただいたということも、一つや二つではありません。だから、その形は今後も継続していきたいと思っています。

あと、決意をオープンにすることで、退路を断ちたかったということもあります。私は優柔不断というか、考えが行ったり来たりする癖があるので、こういうことは退路を断っておかないと、結局何も変わらないということにもなりがちです。

以前には、株式会社ビビンコという会社を立ち上げる必要はないんじゃないか?という話もあったし、株式会社ビビンコを立ち上げても、合同会社井上研一事務所を解散させる必要はないだろうという話もありました。(実際、合同会社の解散については、私の中で1年以上の逡巡がありましたから…。)

次にやるべきことは、自分が結局は何ができる人なのか?何をしたい人なのか?をきちんと可視化して、誰でもわかるオープンな状態にすることだと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。2018年、株式会社ビビンコ(現VIVINKO)を北九州市に設立し、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発を行う。2024年、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。