ITCとして稼ぐ!を感じた富山出張

木曜日から富山に来ていました。今日これから帰るので3泊4日の富山滞在でした。

お仕事は、金曜日に富山県総合情報センター様での研修「生成AIの業務活用の実践〜ツールを組み合わせてさらに活用!〜」(ITコーディネータ富山様共催)。

富山県総合情報センター様の研修に呼んでいただくのは、おそらく2020年以来で4回目。AI研修で度々呼んでいただき、有り難いことです。

さらに、土曜日は「北陸三県合同研修会 in 富山」。ITコーディネータ協会 生成AI研究会で公開した「中小企業向けAI活用ガイド〜生成AIを中心としたAIの戦略的導入〜」の活用を目的とした活用交流会企画の第一弾。まずは北陸で開催ということになりました。

私からは「中小企業向けAI活用ガイド」の概略をお話しし、その後でグループ討議を行いました。討議テーマを分けなくても良かったかもしれない、モチーフ企業が多すぎたかもしれない・・・という反省点はあったものの、皆さん、さすがITコーディネータということで、しっかり時間内にグループ発表をまとめていただきました。

また、この合同研修会は富山、石川、福井の北陸三県でのものですが、今回は、新潟、長野、中部のそれぞれのITC届出組織からの参加もあり、大盛況。各届出組織の皆さんからの活動報告では、様々な取り組みを拝聴でき、大変刺激を受けました。私もITC九州の理事を務めていますので、今後の活動に反映できないものかと・・・。

上記の概略説明の中で、ITC九州の生成AI研究会での取り組みもご説明しました。「研究会での活動を勉強会では終わらせない。ビジネスを創っていく」というメッセージはお伝えできたのではないかと思います。

その後の懇親会でも、来年行われるデジタル経営カンファレンスのテーマは「稼ぐ」であるというお話があり、ITCとしてしっかりビジネスを創り、私たちITCが(適正利潤を)稼げることが、地域の中小企業の振興につながるはずですし、重要なことだと思います。そんなわけで、乾杯の音頭を務めさせていただきましたが、「稼ぐぞー!」という乾杯にしてみた次第。

富山は美味しい

そんな富山滞在ですが、夜は代わる代わるITC協会の皆さんとお食事。熱いITCトークになったと思います。

香箱がに。

富山湾の美味しい海鮮がてんこもりのちらし寿司。

本当は白えびとかホタルイカとかも食べていて、写真をほとんど撮れていないのですが、富山の海鮮を堪能しました。

と、いうことで、また呼んでいただければな・・・と思っておりますので、よろしくお願い致します。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

ITコーディネータとして、2016年からAIを業務に組み込む活動を続けている。2018年に株式会社VIVINKOを地元・北九州市で創業し、2020年に東京からUターン。生成AIを利活用するためのクラウドサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。北九州市ロボット・DX推進センターでDXコーディネータとして中小企業支援に携わるほか、一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)の理事も務める。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。