ITC広島での生成AI活用交流会

もう10日ほど前になりましたが、12月10日に開催されたITC広島様主催の生成AI活用交流会に行ってきました。

11月に富山で開催の北陸三県合同研修会に続いて、2回目の生成AI活用交流会。私はITコーディネータ協会生成AI研究会のリーダーとして、中小企業向けAI活用ガイドの概説などをさせていただいております。

広島での会場は、広島駅のすぐ近くにある広島大学きてみんさいラボ。先日のITCカンファレンスのパネルディスカッションにパネラーとして登壇いただいた梶川さん(特任教授をされています)に借りていただいたとのことです。ありがとうございます。

生成AI活用交流会とは

生成AI活用交流会は、日本全国にあるITコーディネータ協会届出組織が主催で、各地の届出組織間での交流と、ITコーディネータ業界におけるAIビジネスの展開について議論することを目的に開催しているイベントです。

中小企業向けAI活用ガイドの概説と、その後はグループディスカッション。検討対象のモチーフ企業を準備していて、その企業にどのようなAI導入を提案するかをディスカッションしていただきます。
こちらで準備した設定が甘いところもあり、ご参加いただいた皆さんにはご迷惑をおかけしてしまっていますが、そこはさすがにITコーディネータの皆さんですから、しっかり時間内に発表できるところまでまとめていただけます。

今後も日本全国で開催されると思いますし、届出組織の皆さんで開催をご検討いただければと思います。

広島での交流会の前はリージャスに

当日は小倉から広島まで新幹線で移動しました。50分ほどで着きますから、近いですね。

交流会が始まる前には、広島駅近くのリージャスで別件の打ち合わせでした。半年前くらいからリージャスの会員になったのですが、日本のだいたいの都市にはコワーキングスペースがあるので助かります。

交流会の後はITC広島の忘年会に参加させていただき、新幹線のほぼ最終?まで楽しい時間を過ごすことができました。皆さん、ありがとうございました。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

ITコーディネータとして、2016年からAIを業務に組み込む活動を続けている。2018年に株式会社VIVINKOを地元・北九州市で創業し、2020年に東京からUターン。生成AIを利活用するためのクラウドサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。北九州市ロボット・DX推進センターでDXコーディネータとして中小企業支援に携わるほか、一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)の理事も務める。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。