DXPO福岡’25に出展しました

10月30日〜31日までマリンメッセ福岡で開催された営業・マーケDXPO福岡’25の、AI活用・DX推進展に出展しました。

2月の大阪、8月の東京と続けてきたDXPOへのGen2Goの出展は、(少なくとも今年は)今回の福岡が最後。地元開催ということで、ぜひとも出展したいと思っていました。

今回は、私も理事の1人を担っている一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)との共同出展となり、弊社のGen2Goや中小企業向けAI導入パッケージだけでなく、ITC九州ならではのAI活用戦略やガバナンス整備についての提案を行いました。

多くのご来場をいただき、大変賑やかな出展となりました。

専門セミナーに登壇

この出展とは別の話として、昨年に続き専門セミナーへの登壇依頼をいただき、10月31日のお昼に登壇しました。

「営業・マーケDXPO」と共催の「IT・情シスDXPO」でのテーマということで、私がお話ししたのは、生成AIを開発現場でどう活用するかについて。Gen2Goでも業務システムに生成AIを組み込むということができるので、そうした「生成AIを導入するための開発をする」という側面がある一方、最近は「開発自体に生成AIを活用する」という側面もあります。

実際、この夏くらいからCodexを使い始めて、私が30年くらいやってきた開発作業は、大きく変わってしまいました。このたった3か月くらいで。自分でコードを書くのではなく、基本的には「指示して、待って、確認する」のが私の作業。時折、よほど複雑なものは自分自身でAIが書いたコードを読んで、修正するということも行うのですが、それは稀。

そんなお話をさせていただいて、登壇後には「大変、面白かった」という感想を多くいただきました。

DXPOのような展示会にしては、ちょっと技術セミナー的すぎた話かなという思いもあったのですが、お伝えしたかった層にはしっかりお伝えできたのではないかと思います。

ホークス日本一!

ちなみに、この出展期間は呉服町から川端の辺りに泊まっていたのです。近くにある川端の商店街では、日本シリーズのライブビューイングをやっていました。柳田のホームランで同点になって、延長戦に入って、野村が決勝点となるホームランを打った後は、川端ぜんざいの人たちがざわざわ。ジェット風船を膨らませて、今かいまかと日本一の瞬間を待つ。

タイガーズの最後のバッターがアウトになった直後、私も含むライブビューイングの観客は歓声を挙げ、ジェット風船は上がり、そして川端ぜんざい広場では振る舞い酒が!

ちょうどのタイミングではありましたが、そんな経験もできた出展となりました。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役/VIVINKOコンサルティング 代表
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

ITコーディネータとして、2016年からAIを業務に組み込む活動を続けている。2018年に株式会社VIVINKOを地元・北九州市で創業し、2020年に東京からUターン。生成AIを利活用するためのクラウドサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。北九州市ロボット・DX推進センターでDXコーディネータとして中小企業支援に携わるほか、一般社団法人IT経営コンサルティング九州(ITC九州)の理事も務める。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。