枝光小学校でAI授業をしてきました

昨日は北九州応援団の出前授業として、枝光小学校でAI授業をしてきました。
昨年度は河内小学校で実施したのですが、今年度はこの枝光小学校をはじめ数校での実施が予定されています。

5年生2クラスの皆さんを前に、AIとは何か、AIと通常のプログラムの違いといった解説を行い、その後はGoogle Teachable Machineを使って画像認識モデルの作成体験、最後はAIの活用やGoogleのAI原則をモチーフにAI技術がどんどん進歩していく中で、何をして良いのか、何をしてはいけないのかといったお話をしました。

Teachable Machineでの画像認識モデルの作成は、普段の学習で使用しているLenovoのタブレットPCを使用して、いちばん楽しくできる時間。最初はみんなで同じようなモデルを作るのですが、それ以降は、自分で作りたいモデルを作ってもらいます。
少し時間の余裕があったので、アドリブで各クラスから1人ずつ発表してもらいました。
文房具を見分けられるモデルや、マスクの有無とメガネの有無を組み合わせた4とおりを見分けられるモデルを作ってくれて、精度もバッチリ。しっかり発表もしてもらえました。

あっという間に終わった2時間目と3時間目の授業でした。
枝光小学校の皆さん、ありがとうございました。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社VIVINKO 代表取締役
経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。2018年、株式会社ビビンコ(現VIVINKO)を北九州市に設立し、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発を行う。2024年、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」を開発し、北九州発!新商品創出事業の認定を受ける。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。